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磐田市議会インターネット中継

録画中継

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和2年9月定例会
  • 9月18日 本会議 一般質問
  • 志政会  岡 實 議員
1 情報化の推進について
(1) 教育の情報化
① プログラミング教育やデジタル教科書の導入、ICT機器の活用、オンライン教育、全国学力・学習状況調査のパソコン実施など、教育の情報化が本格的に実践・展開されているが、「磐田市教育情報化推進計画」について、基本的な考え方と進め方、学校情報機器整備事業の終了期間までの具体的な取り組みとスケジュール、課題・問題点は。
② プログラミング教育、児童生徒1人1台のパソコン・タブレット端末整備、デジタル教科書の活用など、全ての教員のICT活用能力の向上や指導力向上に向けた取り組みの現状、今後の予定、課題・問題点は。
③ 平成28年9月議会の一般質問で、「磐田の教育」へ方針や施策として“(仮称)教育の情報化の推進”を加え、さらに“教育の情報化”の見える化について伺ったが、「現在策定中の磐田市教育情報化推進計画の中で、ICT機器の整備計画をより細かく策定するとともに、今後、「磐田の教育」に反映していくことも検討していきたい」との答弁であった。改めて「磐田の教育」への“(仮称)教育の情報化の推進”の位置づけと“教育の情報化”の見える化について、これまでの検討状況と実施に向けての考えは。
(2) 情報化計画
① 新型コロナウイルス感染拡大により、経済財政諮問会議は、「国、地方の行政サービスのデジタル化推進」を急ぐ考えを示した。自治体においても、ICTを活用したデジタル化や脱ハンコが加速化されると考える。行政サービスのデジタル化についての基本的な考え方、国や県の動きと市の対応、現在の取り組み、今後の予定、課題・問題点は。
② 新型コロナウイルス感染拡大により、オンライン化の必要もあり、会議や打ち合わせがウェブ会議で盛んに行われている。静岡県もウェブ会議の普及促進を図っているが、市も急速にニーズが高まっていると聞く。ウェブ会議の考え方、現在の状況、今後の予定、課題・問題点は。
③ 「磐田市情報化計画2017」の現在の進捗状況と評価、半年経過しているが令和2年度と3年度の実施計画の詳細は。
④ 「磐田市の情報化計画」は、目標達成までの進捗が大変速く、市の諸計画と比較しても違いを感じる。計画の考え方や進め方、期間の設定、諸計画との違いや特徴、課題・問題点は。
⑤ デジタル化や情報化計画の推進に当っては、大所高所で外部のIT専門家の指導や助言が必要と思われる。IT専門家の配置による指導や助言の考え方、課題・問題点は。
2 公共施設使用料について
(1) 公共施設使用料の見直し
① 公共施設使用料は、“5年間程度の間に料金を検証し見直す”とあったが、いつ頃どのような検証を行い、どのようなことが分かったのか、これまでの評価や反省、課題や問題点は。
② 前回は、受益者負担の原則に基づき、各施設の維持管理費等の実態把握とともに、使用料等の算出基準、算定方法の統一化や減免基準などの基本方針を策定した。今回の見直しも前回と同様のステップを踏んで作業を進めていくと思うが、前回との違いや公共施設使用料の見直しスケジュールの考えは。
③ 前回は、新料金が現行と大きく変わる場合は、「激変緩和措置」の制度(上限を現行額の概ね1.5倍)を設け適用したが、今回の見直しにおいても「激変緩和措置」の制度を設けて行うのか、その効果や考え方は。
(2) 減免基準
① 「免除や100%以内減免」の減免基準の統一を図り5年目を迎えているが、これまでの運用状況や各施設での対応、評価や課題・問題点、今後の方向性は。
② 減免基準の「免除」の中に「市内の保育園、幼稚園、小・中学校が教育、保育活動で利用する場合」があり、「100%以内の減免」の中に、「その他市長が特に必要と認める場合」がある。市は、平成21年に“スポーツ交流健康都市宣言”を制定し、健康体力づくり、地域間交流の活性化等を目指している。昨今は、幼児教育・保育の無償化や高校生の授業料の無償化などが実施され、社会を取り巻く環境も大きく変化している。次代を担う若者を応援するため、負担軽減策として、より負担の軽減を図るため「減免基準の一部見直しや追加」を提案したいと思うが、今後の方向性を含め見解は。
3 豪雨対策について
(1) 竜洋排水機場
① 竜洋排水機場のポンプは、平成19年に2基更改し処理能力も向上したが、昨今、頻繁に発生する豪雨等の自然災害に迅速な対応、対策が可能となるよう、残り2基の早期更改による処理能力増強について、現在の状況、更改に向けての考え方や工事計画、課題・問題点は。
(2) 排水機場のポンプ運転
① 令和元年の台風19号の際、旧?僧川の浜新田排水機場の水門開閉に不具合が発生した。原則、地元部農会が管理していると聞くが、合併前の竜洋地区は、役場職員と部農会員が連携し実施していた。隣の浜松市では、集中豪雨時の適切な運転管理や運転人の労力軽減を図るため、個別の管理マニュアル作成と遠隔監視・制御システムの導入を検討する方針とのこと。磐田市も、運転管理する農業者の高齢化や短時間で局地的に発生する集中豪雨に対応するため、遠隔監視・制御システムの早期の導入について検討したらどうかと考えるが見解は。
(3) 竜洋北地区農業用排水路工事
① 平成27年12月に竜洋北地区農業排水路工事の要望書が市に提出された。工事区間も約40箇所程度あるが、現在の進捗状況、今後の方向性、課題・問題点は。
② 市は、新型コロナウイルス感染症対策関係で、「離職者の緊急雇用対策」として道路河川課の「道路や河川の草刈等の現場作業」を7月から実施している。平成21年当時も農林水産課で離職者の雇用対策として「農業用排水路の浚渫工事の現場作業」を実施した。今回も同様に農林水産課所管の農業用排水路工事の促進を図ったらどうかと考えるが見解は。
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