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磐田市議会インターネット中継

録画中継

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和2年6月定例会
  • 6月15日 本会議 一般質問
  • 志政会  秋山 勝則 議員
1 新型コロナウイルス感染症に関して 「対策と影響、アフターコロナの磐田市について」
(1) 新型コロナウイルス感染症対策とその影響について磐田市としては、これまで感染症発生の防止に注力し、公共施設の休業や学校施設の休校、市内事業者への休業要請を状況に応じて実施してきました。また、県内でも屈指の輸送機器関連の工業都市として、国・県の緊急経済対策に上乗せする形で、経営安定化を図るための借入金に対して早期に大胆な利子補給を実施してきました。そこで、はじめに新型コロナウイルス感染症対策や市内への影響の現状等を以下伺います。
① これまでの新型コロナウイルス感染症に対する対応についての見解と市民に対する想い、これからのウィズコロナ・アフターコロナに対する市長の決意を伺います。
② 現時点においての今年度の税収見込み、事業執行と精算補正の考え、今後の中期財政見通しを伺います。合わせて、市民からの寄付への対応と基金設置の考えを伺います。
③ 新型コロナウイルス感染症による市職員の業務状況、負担を減らすための一部外部委託等の対応があれば伺います。
④ 学校休校による生活の変化や長期にわたる自粛生活、家計の悪化など、児童虐待やDV・引きこもりなどの増加が懸念される状況が発生し心配しています。こども・若者相談センターにおける相談状況と課題、その対応を伺います。
(2) 新型コロナウイルス感染症により見えてきた課題について
新型コロナウイルス感染症は、この国のグローバル社会や都市集中型社会、危機管理の在り方などの課題を明確にしました。
磐田市においても、新型コロナウイルス感染症という猛威にさらされ、磐田市が一丸となって感染症対策を講じ、自粛生活をしてきた中でいくつか心配する点も生まれてきています。
そういった中、以下を課題と捉え、更なる対策が必要と考え伺います。
① 小中学校休校による学習の遅れについての対応と、夏場の登校日数増加等により学習環境が心配される学校への対応を伺います。また、新型コロナウイルス感染症による子ども達への心のケアについて磐田市としての方針と対応を伺います。
② 磐田市内全体と市内外国人労働者の雇用の状況と課題、産業間における雇用の偏りに対するマッチングについて見解を伺います。合わせて、雇用悪化に伴う市の支援と次年度の市としての会計年度任用職員を含めた職員採用の考えを伺います。
③ 増加している、生活困窮者や外国人の方への窓口対応を強化すべきと考えますが見解を伺います。また、市民窓口・教育分野・福祉分野等、市における通訳の現状と課題についても伺います。
④ 風水害が発生しやすい時期を迎え、新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた避難所の運用等、新たな災害対応策を伺います。
(3) アフターコロナの磐田市について
油断することなく、過剰に恐れることなく適切な行動により市内の経済を回していく事が重要であると考えます。ここから先の回復をどう図っていくのか。ウィズコロナとして感染症対策を継続しつつ、その後のアフターコロナに向け、どのように考え対応していくのか以下伺います。
① 今後、心配される第2波の発生をどう予防し、拡大を防いでいくのか対策を伺います。また、保健所や医療機関、医師会等との連携を含め、どのように準備していくのか伺います。
② 高齢者の健康増進活動や高齢者サロン、交流センターでの地域活動などについての今後の方針と対応を伺います。
③ 新型コロナウイルス感染症を受けて、GIGAスクール構想前倒しなどを含めた学校教育に関するICTの推進の考えや取り組みを伺います。
④ 相反する「自粛」と「経済活動」「社会活動」。今後の方針やロードマップ、飲食店等の事業者の新たな生活様式に合わせた経営やそれに対応する商品を開発する企業への支援に対する考えを伺います。また、経済のV字回復に向けての地域経済の活性化・地方創生の仕掛けや支援策、またアフターコロナの磐田市をどう考えているのか見解を伺います。
⑤ ここが磐田市の踏ん張りどころであり、ここからが磐田市の底力を見せる時です。自治体・企業・各業界団体・市民活動団体・地域・市民。オール磐田で、前に進んで行くために、様々な機関・団体との連携について伺います。
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