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磐田市議会インターネット中継

録画中継

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和2年2月定例会
  • 3月3日 本会議 一般質問
  • 志政会  秋山 勝則 議員
1 磐田市の防災・減災対策の推進について
(1) 防災意識向上について
全国各地での災害により、災害や防災に対する市民の関心が高まっているのを感じます。関心が高まっている今、防災意識向上や防災・減災対策推進のさらなるチャンスと考え、以下質問します。
① 地区防災計画策定推進について
平成25年度の災害対策基本法の改正により、地区における自発的な防災活動に関する地区防災計画制度が創設され、平成30年度においては地区防災計画の策定に向け、全国の約3,400カ所以上で取り組みが進められています。
地域の防災力向上と地域コミュニティの活性化に向けて、地域が取り組む地区防災計画策定推進について磐田市の考えを伺います。
② マイタイムライン普及推進について
台風は、突然くる地震とは異なり、タイミングが読め、事前に対策をとることで被害を最小限にすることができる災害です。
自分や家族の身を守るために、1人1人の家族構成や生活環境に合わせて「いつ」「誰が」「何をするのか」を時系列で整理するマイタイムラインは急な判断を迫られる大雨災害の事前対策の1つとして、判断のサポートツールとして有効だと考えます。また、各地域・各家庭の防災意識向上、自助・共助の推進にも役立つと考えます。マイタイムライン普及の推進について、磐田市の考え方を伺います。
③ 女性の視点も取り入れた避難所運営について
大規模災害時、避難所・避難先では女性や子どもを狙った性被害・性暴力、DVなどの発生リスクが高まります。現状、大規模災害が起こった時、磐田市の各避難所での女性や子どもへの配慮・対応は十分となっているでしょうか。
女性の視点も取り入れた避難所運営への準備状況、避難所運営マニュアルなどへの反映状況を伺います。
④ 外国人避難者との共生避難所運営について
令和元年12月時点において、市内在住の外国人は8,300人。人口減少社会において、外国人との共生社会が始まっています。
東日本大震災や熊本地震において、災害時や避難所の運営時に、外国人の対応や外国人への支援に課題があったことが指摘されております。
外国人への防災に関する情報提供と防災教育など現状を伺います。
⑤ ペット同伴での避難所運営について
ペットは家族同然との価値観が広がっています。ペットは癒しや生きがいを与えてくれることも多くあります。一方、皆が皆、動物が好きということはなく、動物アレルギーに苦しむ方がいる事も事実です。ペット同伴での避難所生活には、しっかりとしたルールが必要です。
ペットに関するルールづくりと避難所におけるペットの取扱い等についての周知の状況を伺います。
⑥ 地域の防災力向上に向けての現状と課題、今後の取り組みは
課題の優先度は、地域によっても異なりますし、地域での防災・減災対策の進捗状況も違います。いつ起こっても不思議ではない大規模災害。できるだけ早期により効率的に進めていけるか。地域の主体性も大切ですが、市として「ビジョンの共有」や「時・所・状況に応じたサポート」は必要だと感じます。
地域の防災力向上に向けての現状と課題、今後の取り組みを伺います。
2 新たな時代の学校教育について
(1) 子どもの体力向上と学校行事や競技会、コンクールなどについて
① 児童生徒の運動能力・体力の現状と学校教育での取り組み
スポーツ庁から「全国体力運動能力運動習慣等調査」の結果が発表され、体力合計点の平均値が小中学生の男女とも昨年から比べて低下し、小学生の男子は過去最低を記録しました。短距離も持久走も「走る運動能力が著しく低下」しています。現代を反映していると感じるとともに、今後の重要な課題とも考えます。
磐田市の児童生徒の運動能力・体力の現状と学校教育での取り組みを伺います。
② 学校行事や競技会、コンクールなどについての教育委員会の考え方
新しい学習指導要領において学校行事は、全校または学年の生徒で協力し、体験的な活動を通して、集団への所属感や連帯感を深め、公共の精神を養いながら目標に掲げる資質・能力を育成する事を目指すとされている。
学校行事や競技会、コンクールなどは、子ども達が勉強以外での輝ける場をつくり、静岡県教育振興基本計画でいう「有徳の人づくり」、磐田の教育の磐田市教育大綱にも通じるのではと考えます。地域との繋がりや親との関係性構築にも寄与していると考えます。
磐田市内の学校行事や競技会、コンクールなどについての現状と教育委員会としての考え方を伺います。
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