ナビゲーションを読み飛ばす

磐田市議会インターネット中継

録画中継

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和4年9月定例会
  • 9月16日 本会議 一般質問
  • せいわ会  本間 昭男 議員
1 持続可能なまちづくりに向けた諸課題について
(1) 少子化、高齢化に伴う人口減少社会に対応するために各自治体は様々な対策をとっている。特に関係人口の増加や移住定住人口の確保は、今や都市間競争に入っているように思われる。市の魅力発信、仕事の発見、住まいの確保など、市のプロモーション施策について以下、伺う。
① 移住定住者の実状と傾向、首都圏交流会や移住セミナー事業等の状況と今後の方向性について伺う。
② 求職者UIJターン促進における就職マッチングやいわた首都圏サテライトオフィス事業等の状況と今後の方向性について伺う。
③ 移住定住施策における磐田市空き家バンクの活用状況、民間空き家バンクや静岡県空き家バンクとの連携について伺う。
(2) 超高齢化社会を目前にして、持続可能な都市経営を推進していくために磐田市では「立地適正化計画」を策定している。都市機能や人口を一定エリアに誘導し、コンパクトなまちづくりを推進することで、市街化調整区域の住民を含めた市民全体の利便性向上が図られるとしている。しかし、都市部での利便性が高まる一方で、市街化調整区域、特に農村集落部においては人口減少が進み、利便性や公共サービスの低下につながるようにも思われる。市の見解を以下、伺う。
① コンパクトシティ・プラス・ネットワーク型の都市構造形成が進むことにより、農村集落部の人口密度も保たれるとあるが、どのような条件やプロセスを経ることにより集落人口が保たれるのか伺う。
② 農村集落部においては、優良な農地保全と安心安全な住環境やコミュニティの維持を両立していくことが必要だと考えるが、そのためにはどのような施策が必要なのか伺う。
2 文化財保存活用について
(1) 令和3年9月に策定された「磐田市文化財保存活用地域計画」によると、磐田市には国・県・市による157件の指定文化財と17件の国登録有形文化財の他に4,443件もの未指定文化財がある。文化財の支援策について以下、伺う。
① 指定文化財には、保存活用経費に対して補助金交付や固定資産税の減免措置があるが、未指定文化財の保存活用についての財政的支援について伺う。
② 文化財保護審議会において調査済みのものから順次指定が進むとあるが、どのような見通しなのか伺う。
(2) 於保・天竜・長野地区の未指定文化財として「磐田市文化財保存活用地域計画」に掲載され、鎌倉幕府の公式文書『吾妻鏡』にも記録が残る、千寿前伝承関係(傾城塚、朝顔塚等)について以下、伺う。
① 維持管理や周辺整備等に関して補助金等の支援が必要と考えるが、市の見解を伺う。
② 観光資源としての整備・活用の可能性について伺う。
前のページに戻る